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日本の一般住民における複雑性悲嘆の罹患率と決定因

Fujisawa, D., Miyashita, M., Nakajima, S., Ito, M., Kato, M., & Kim, Y. (2010). Prevalence and determinants of complicated grief in general population. Journal of affective disorders, 127(1-3), 352–8.

大切な人やものの喪失に伴う反応を悲嘆と呼ぶ。通常の悲嘆に比べ、複雑性悲嘆ではより強い症状がより長い期間継続する。症状には様々な身体的疾患、抑うつ、アルコール摂取量の上昇、医療機関受診率の上昇、非適応的になること、社会的交流の低下、自殺や疾患による死亡率の上昇などがある。複雑性悲嘆は抑うつとよく似ているが抑うつの治療方法では改善せず、複雑性悲嘆専用の治療が効果的であることがわかっている。

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