2012年2月前半公開の注目映画リスト

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2月は期待作が目白押しです! あまりにも多いので、今回はとりあえず前半分だけ取り上げておきます。前半だけでも4本あるのですが、これだけでも今年ベスト級のクオリティが期待できるくらい。後半も盛りだくさん過ぎて、いったいどうやったら全部劇場で観れるか頭を悩ませています。

2月4日公開『人生はビギナーズ』

内向的で恋愛経験もほとんどない38歳のアートディレクターのオリヴァー(ユワン・マグレガー)が、父親のハル(クリストファー・プラマー)から末期がんで先が長くないこと、そして実はゲイだったことを告白され戸惑うがその生き方に触れ、自分もアナ(メラニー・ロラン)と出会うことでそれまでの生き方を変えていくことになるというお話。監督は『サムサッカー』のマイク・ミルズ。

黄色をバックに、黒、赤、青の服ほ鮮やかな衣装を着た三人が、実に印象的な笑顔を見せるチラシが素敵です(IMDbのは白バックですが)。予告を観ても良作感しかしないんですよね。クリストファー・プラマーがアカデミー助演男優賞に最年長でノミネートされていて、すでにゴールデングローブ賞など多数の映画賞で助演男優賞を受賞しています。このところ、ヘビーで観ていて悲しくなってくる映画観に行っていたので、鑑賞後爽やかな幸福感を感じられそうなこういう映画をぜひ観たいです!

・公式サイト:http://www.jinsei-beginners.com/
・IMDb(☆7.2):http://www.imdb.com/title/tt1532503/
・劇場:バルト9、TOHOシネマズシャンテ

2月10日公開『ドラゴン・タトゥーの女』

もうこの映画は予告を観ていただいたらあとは言うことないですね。この特報のあとはどうにも説明過多な予告ばかりになっていて、この映画の良さを台無しにしちゃっているような気がするので、こちらでもあまりクドクドと書きたくありません。この映像にみなぎるものを感じたら、あとはなるべく情報を入れずに劇場へ走ってください! 監督はデヴィッド・フィンチャー、出演はダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ、クリストファー・プラマー(おっと、こちらにも!)

・公式サイト:http://www.dragontattoo.jp/
・IMDb(☆8.1):http://www.imdb.com/title/tt1568346/
・劇場:全国の劇場で。

2月11日公開『ニーチェの馬』

巨匠タル・ベーラ監督の最終作! と言われても、恥ずかしながら存じあげないのですが…としか言いようがありません。物知らずを恥じるばかりです。が、この「トリノの広場でニーチェが発狂したときに、泣きながら首を抱いていた馬はその後どうなったのか」という発想から作られたという本作は、予告編を観るだけでも何やら只者ではない何かが充ち満ちているのを感じます。こういうのは絶対に映画館で観ないとダメなんですよね。いったいどう自分が感じるのか、確かめずにはいられません。こちらも必見ではないでしょうか。

・公式サイト:http://bitters.co.jp/uma/
・IMDb(☆8.2):http://www.imdb.com/title/tt1316540/
・劇場:シアター・イメージフォーラム、横浜シネマジャック&ベティ

2月11日公開『ポエトリー アグネスの詩(うた)』

孫と二人暮しをする66歳のミジャ(ユン・ジョンヒ)は、病院帰りに見かけた詩の教室に通いはじめ、詩を書くようになる。ところが、ある日川に身を投げて自殺した女子中学生の死に、孫とその友達が関わっているのを知ることになる。

『シークレット・サンシャイン』のイ・チャンドン監督の最新作。前作もそうでしたが、本作もきっと非常に力のこもった作品だと思います。いまはちょっとあまりこういう悪い予感しかしない作品を観るには、気持ちがあまり落ち着いていないのですが、観て損はないと思います。わたしも『人生はビギナーズ』やコメディでも観て、心が癒えたらこちらも観たいところです。

・公式サイト:http://poetry-shi.jp/
・IMDb(☆7.7):http://www.imdb.com/title/tt1287878/
・劇場:銀座テアトルシネマ、新宿武蔵野館ほか。

というわけで、前半に公開される作品をさらっと紹介してみました。後半もほんとに注目作が多いので、また遠からずご紹介しようと思います。ではまた。

松下 弓月

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松下弓月(まつしたゆづき)。たい焼きと映画とコーヒーと。最近は餃子が盛り上がっています。

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