数学再入門しました。

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統計の勉強をしていて、数学の基本があまりにあやしいことに気づました。もともと苦手だったのですが、大学受験で使わなかったこともあり高校でもほとんど勉強しないまま。大学に入ってからはもう本格的に使うことはないだろうと思い、まともに使うこともないままでした。

そこでとりあえず、グッと低いレベルからやり直してみることにしました。数学再入門です。

まず第一歩としてリリアン・R・リーバー『数学は世界を変える―あなたにとっての現代数学』を読んでみました。WWⅡ以前にアメリカで出版された一般向け数学書の古典です。少し変わった作りの本で、文節ごと改行される散文詩的な文体で書かれていて、イラストが豊富に使われています。余白が多くゆったりとした文字組なので頭が数字であふれることもなく、自分の理解速度で読み進めていけました。

ごくごく簡単なところから始まって、現代数学では必ずしも「2+2=4」ではないとか、非ユークリッド幾何学では三角形の内角の和が180度とは限らないとか、へー!、ほー!、となるところがたくさんありました。良い本だと思います。

この本には関係ない個人的な感想ですが、数学の本の論理展開ってどうしてもついていくのが難しいです。特に「よって」とか「なぜなら」とかの接続詞が鬼門です。ここでしょっちゅう置いてきぼりになってしまいます。どう論理的につながっているのかわからないことばかりです。思考がフワッっとしすぎていて、ちゃんと論理的に考えられてないからだと思いますが。

例えばこの本だとこんな箇所がわかりませんでした。

ユークリッド幾何学では平面には無限個の点があるが、有限幾何学では25個の点になる。それをAからYまでの25文字、3つのブロックで表すとこのようになります。

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問題はここです

ひとつめはアルファベット順に並んでるからいいとして、二つ目と三つ目のアルファベットはなんでこの順番に並んでるんでしょうか。何か意味や法則があるのか。それとも適当に並べただけなのか。その違いに何か意味があるのか、それともこういうものとしてそのまま受け取っておけばいいものか。

いっつもこういうところでひっかかって、先がなかなか理解できなくなってしまいます。こういう時いったいどうしたらいいんでしょう。なかなか数学の質問を出来る人もいないし、解決できないまま先に進まざるを得ないことが多いです。

今まではこういうわからないところを飛ばしてそのままにしてきたので、これからは地道に理解を重ねていきたいところです。論理を積み重ねていかないとダメですよね、ちゃんと。

松下 弓月

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松下弓月(まつしたゆづき)。たい焼きと映画とコーヒーと。最近は餃子が盛り上がっています。

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