Kindle Paperwhiteを一週間使った感想

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Kindle Paperwhite(以下、ものとしてのKindleはPW)が届いて一週間が経ちました。発表された時にあとでキャンセルもできるしと思いながら、とりあえず注文しておきました。iPhoneもiPadもあるし、わざわざ本を読むことしか出来ないものを買わなくてもいいよなぁと思っていたんです。すでにiPhoneやiPadとたいして変わらないだろうし、と。

でも、実際に実際はPWが来て読書生活がずいぶん変わってしまったような気がします。読みやすく、かさばらず、いつでも読みたい本が手元にある。この感じはすごくいいです。小説、マンガ、専門書と何冊も読みましたが、これからマンガや一回読んで終わりにするような小説は紙で買うことはないと思います。何度も読み返すような参考書や、書き込みしながら読むような専門書はやっぱりまだ紙で読んでいくでしょうが。

以下、実際にPWを使ってみての感想を簡単にまとめてみました。

本を読むときのこと

・Eインクは読みやすい:まずなんといってもEインクのディスプレイが読みやすいです。文字がくっきりはっきりしていて、目も疲れません。Eインクはページをめくりでいちど全体が反転するので少し時間がかかるのですが、これもすぐ慣れました。

・結構軽くて薄い:213グラムというのは片手で持つと少し重さを感じますが、手が疲れるほどではありません。結構薄くて持ちやすいので、ページめくりをするくらいならそのまま片手で操作できます。

・文字なら十分、マンガだと少し小さめなディスプレイ:6インチと小さめですが、小説などであれば簡単にフォントサイズを変えられるのでメガネなしでも読めます(最大かその次くらいでないと読めないのがショックですが)。マンガだと少し小さい感じがありますが、縦表示なら拡大しなくても十分読めます。ただ、上の写真のようにKindleだと見開きが左右繋がって完全に一枚絵になっているのですが、横向き表示だとさずがにちょっと小さすぎるのが残念です。これはもうサイズとの兼ね合いなので仕方ありませんが。

・どこでも読める:ここはかなりPWを買ってよかったところです。iPhoneなどと比べて、暗いところでも圧倒的に快適なんですよね。タブレットのディスプレイと違って、PWは目に光を当てていないからなんだそうです。寝る前に読んでも目が疲れる感じがしないんです。あと昼間日差しの強いようなところでもまったく問題がなく読めるのがいいですね。

・持ち運びしやすい:出かけるとなると、どういうわけかつい読みきれないほど本を持っていきたくなっちゃうんですよね。あと少しで読み終わるからというわけでもなく、結局たんなる重しにしかならないことが多いのですが。今もPWに30冊くらい入っていますが、それでも何も困らないというのがいいところです。容量2GBとあまり多くないのですが、マンガを全巻持ち歩くとかでなければ足りないってこともなさそうです。カバーは冒頭の写真の通り、BuiltのKindle touch用のものを買いました。少しキツイのですが、デザインがかわいいので気に入っています。

・読み終えるまでにかかる時間表示が地味に良い:左下のほうに小さく本を「本を読み終えるまで:◯時間◯◯分」というのが表示されます。残りページ数と1ページあたりの読む時間から自動的に計算されてるんでしょうね。どこまで読むのか決めるときにすごく便利です。

本を買うときのこと

本棚いっぱいにならない:なんといっても一番大きいのがこれですね。何冊本を買っても置き場所に困らない。じわじわと置き場所がなくなっていくプレッシャー、読みたい本が見つからないストレス。こういうのがなくなりました。紙の本に対するハードルがあがって、ちょっとくらいでは買えなくなってしまったくらいです。特に何十巻も出ているようなマンガはもうKindleでしか書えないなーと思っちゃいます。

自宅で立ち読みが便利すぎる:便利すぎてうっかり買ってしまうことが増えました。たぶんすべての本で、ワンクリックでサンプルを読むことができます。ものによって違うようですが、文字の本なら10〜20ページ、マンガだと3〜10ページくらい読めます。マンガは少なすぎて絵柄を確かめるくらいにしか使えませんが、文字だと結構たっぷり読めるので買う買わないの判断には十分です。自宅ですぐ気になった本を立ち読みする感じです。サンプル+ワンクリックで購入の組み合わせが便利すぎて、ついつい買ってしまいそうなので気を付けないといけないくらいです。

価格はもうちょっと安くなって欲しい:もうちょっと安くなると思ってたんですよね。紙と値段がほぼ変わらないものも多いです。5%引きとか。売ったり貸したりできないし、これだとちょっと手が出ない感じがあります。今のところ紙より30%以上割引があれば買ってもいいかなと考えています。それでもセールで90%以上割引になっているものがあったりして、そんなに悪くない感じです。

新刊がなかなか出ないのが困りもの:困っているのはここですね。どういうわけか、マンガの新刊がなかなか出ないんです。これが一番Kindleで読みたいものなのに。いまのところ紙と同じタイミングで買えたのは宇宙兄弟くらいでしょうか。グラゼニもヴィンランド・サガもキングダムも、紙では出ているものがKindleではいつリリースされるかもわからないままです。なんでなんでしょう。

貸し借りできたらいいのにな:アメリカでは1冊1回ですが2週間貸し出すことができるそうです。結構制限が厳しいと思うのですが、それでもKindleでの貸し借りはすごく便利そうなので日本でもできるようになって欲しいです。

全体として

というわけで、まったく不満がないわけではありませんが、おおむね快適だし、良い部分がとても良かったので、PWはいまやすっかり生活の一部となりました。迷っているかたにもオススメしたい感じです。

Amazonだとなかなか買えないようですが、お店では買えたりもするようなので、一度手にとってみてはいかがでしょうか。

松下 弓月

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松下弓月(まつしたゆづき)。たい焼きと映画とコーヒーと。最近は餃子が盛り上がっています。

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